第70回 長きに亘る国民の安寧を願う祈り 皇室を支える医療体制と健康管理(一般社団法人国際文化教育協会理事長 竹元正美氏)0勉強会千年以上続く日本の皇室を、今後どの様に存続させて行くのかという議論はこれ迄幾度となく繰り返されて来たが、未だに結論は出ていない。その間にも皇位継承権を有する皇族は減り、現在は秋篠宮様を始めとするお三方しかおられない。天皇陛下の次の世代を考えると、秋篠宮様のご長男、悠仁様のみというのが現状だ。私達が普段あまり知る機会の無...794 viewsRead More
第69回 世の中を変えて行く最新AI技術 ChatGPTは何をもたらすのか(東京大学情報理工学系研究科次世代知能科学研究センター教授 松原仁氏)0勉強会米国のOpenAIが開発した言語生成AI「ChatGPT」が社会を大きく変えようとしている。インターネット上の膨大な情報を取り込み、様々な質問に応え、幅広い分野についての文章を書くChatGPTは、人間と暮らすロボットやアンドロイドといった人類の長年の夢を叶えるかも知れない。その一方で、AIの暴走による人類の危機が現実...932 viewsRead More
第68回 人口減少への対応を迫られる日本 課題解決のモデル国となるには(一般社団法人人口減少対策総合研究所理事長 河合雅司氏)0勉強会国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の推計によると、日本の人口は今後減少を続け、およそ50年後には8700万人となる。政府は「異次元の少子化対策」を打ち出しているが、既に出産適齢期を迎える女性が減少しており、今から少子化に歯止めを掛ける事は出来ない。人口減少社会の到来に向けて、日本は何に備え、どの様な社会を構築して行...1099 viewsRead More
第67回 世界情勢の現状と今後、そして 日本経済回復の鍵となる医療産業(寺島 実郎氏 一般財団法人日本総合研究所会長、多摩大学学長)0勉強会新型コロナウイルスによる世界的な経済の減速やロシアによるウクライナ侵攻、先進各国の金融緩和の終焉等、ここ数年世界情勢を一変させる出来事が続いている。こうした現状をどう認識し、日本は将来に向かってどのような進路を取ればいいのか。一歩間違えれば、日本は世界での存在感を失ってしまう可能性さえ有るが、そうした危機感が政官財で広...1162 viewsRead More
第66回 医療DX令和ビジョン2030の 実現に向けて(厚生労働省大臣官房医薬産業振興・ 医療情報審議官 城 克文氏)0勉強会医療分野でのデジタル化、IT化の必要性が議論される様になって久しいが、電子カルテの導入を始めとするオンライン化や医療データの活用は、海外の先進国に比べて大きく後れを取っているのが実情だ。新型コロナ下では、デジタル化の遅れによって必要なデータが迅速に収集出来ない事態も生じた。こうした反省から国は「医療DX」を推進している...1460 viewsRead More
第65回 不祥事や医療過誤で“炎上”を免れる 危機管理として適切な報道対応とは(産経新聞エディトリアル・クリエイティブ室長 道丸 摩耶氏)0勉強会新型コロナウイルス感染症を巡っては、医療界の対応も連日大きく報道された。メディアの発信は多くの人の行動変容を促し、感染対策の一助にもなるが、時には誤った情報発信で混乱を引き起こす事も有る。過去には医療過誤を巡る報道で医療界に深刻な影響を及ぼした事も有った。医療機関はその様な報道機関とどう付き合い、万が一の事態が起きた時...1436 viewsRead More
第64回 人口減少と超高齢社会を見据えた 医療・福祉改革と人材確保の方向性(厚生労働省医政局総務課 医療政策企画官 古川 弘剛氏)0勉強会超高齢社会と人口減少の時代に突入した日本にとって、社会構造の変化にどう対応して行くのかは重要な課題の1つだ。医療業界も例外ではなく、病院機能の役割分担や医療従事者の働き方改革、医療・福祉のDX等課題が山積しているが、国は医療分野の改革にどの様に臨むのか。2023年度予算を審議する通常国会が開会したのを受けて、医療分野で...1309 viewsRead More
第63回 ウクライナ紛争を解決する糸口とは 鍵を握るプーチンの思考を読み解く(東京大学先端科学技術研究センター講師 小泉悠先生)0勉強会2022年2月にロシアがウクライナに侵攻してから約10カ月。ロシアは短期間で首都キーウ(キエフ)を占領し、ゼレンスキー大統領を捕縛する予定だったとされるが、西側諸国によるウクライナ支援も有って戦闘は長期化している。既にロシアは北部侵攻を断念し、一度は占領した南部や東部の地域でもウクライナの奪還を許すなど苦戦が続いている...1784 viewsRead More
第62回 ウイルスの脅威と公衆衛生上の問題 オミクロンの先に、我々は何を見るのか(ケンブリッジ大学 ラヴィンドラ・グプタ教授)0勉強会現在も世界中で感染が拡大するオミクロン株だが、以前のデルタ株等に比べると重症化リスクは低く、予後は比較的良好だと言われている。今後、COVID-19は収束へと向かうのか、或いは新たな変異株が登場し、再び感染者に重症の病態をもたらすのか。その答えは、未だ明らかになっていない。ケンブリッジ大学のラヴィンドラ・グプタ教授は、...1904 viewsRead More
第61回 病院と「健康の館」で役割の分担を 次の世紀に求められる病院建築とは(ハピネスライフ財団理事長 長澤泰先生)0勉強会新型コロナウイルス感染症の拡大で感染症対策や医療体制に関する多くの課題が浮き彫りとなった。今回の様に多くの感染症患者が発生した時に備え、如何にして感染者を隔離出来る病床を準備しておくのかも重要な課題の1つだ。それには、今の病院施設の見直しや医療提供体制の見直しも必要となるかもしれない。病院建築の第一人者で、高度な医療に...1500 viewsRead More