日本の医療の未来を考える会

iryounomiraiの記事一覧 ( 5 )

第42回 医療に期待される世界レベルのAI技術 IBMの医療AI「Watson Health」の実力(溝上敏文 氏)

溝上敏文 日本の医療の未来を考える会
医療に期待される世界レベルのAI技術IBMの医療AI「Watson Health」の実力今後、医療を大きく変える事になると期待されているのがAI(人工知能)だ。その医療用AIの分野で、トップを独走し続けているのがIBMの開発した「Watson」である。メイヨークリニック等アメリカ医療界を代表する複数の大病院と共同開発す...
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第41回 HPVワクチンの 積極的勧奨再開の必要性について(三ッ林 裕巳 先生)

三ッ林裕巳 日本の医療の未来を考える会
子宮頸がんワクチンの積極的勧奨を再開するために何が必要かを考える子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)の接種は、原因となるウイルスの感染を防ぐ事で、子宮頸がんの予防に有用である事が多くの臨床試験で証明されている。世界中でワクチン接種が行われ、その成果が現れ始めているのに、日本では積極的接種勧奨が差し控えられた状況のままに...
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第40回 いざという時、記者会見をどう乗り切るか 医療機関の報道対応について考える(道丸摩耶 氏)

道丸摩耶 日本の医療の未来を考える会 集中出版
いざという時、記者会見をどう乗り切るか医療機関の報道対応について考える企業には広報部というマスコミ対応を行う部署があるが、医療機関にはない事が多い。そのため、医療事故など有事の際には、報道機関からの嵐のような取材攻勢の中で、専門ではないスタッフがあたふたと対応する事になってしまう。それが正確でない報道に繋がったり、医療...
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第39回 「健康・医療戦略」の今後の方針と 医療の国際展開について考える(森田弘一 氏)

森田弘一 日本の医療の未来を考える会
「健康・医療戦略」の今後の方針と医療の国際展開について考える世界に先駆けて超高齢社会を迎えた日本では、健康長寿社会の形成に向けて、世界最先端の医療を実現し、それによって健康寿命を延ばす事が重要課題となる。そのための施策を推進する事を目的に、国の「健康・医療戦略」が生まれ、日本の医療の進むべき方向を示す指針となって来た。...
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第38回 病院におけるハラスメントの課題と対応 —法的観点を踏まえた医療現場対応のポイント解説—(井上清成 弁護士)

井上清成 日本の医療の未来を考える会
現在、セクシャルハラスメントやパワーハラスメントは、一般企業だけでなく、医療機関にとっても最重要のコンプライアンス問題になっている。しかし、こうした問題への認識はまだ十分ではなく、歴史が浅いこともあって、適切に対処できているとはいえない。医療界にはセクハラ・パワハラ問題に対する戸惑いがあるようだが、その対処法にはかつて...
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第37回 増え続ける外国人患者の受け入れ体制と 今後の取り組みについて考える(喜多洋輔 氏)

喜多洋輔 日本の医療の未来を考える会
増え続ける外国人患者の受け入れ体制と今後の取り組みについて考える訪日外国人の急増に伴い、日本の医療機関で診療を受ける外国人患者も急増している。在留外国人は基本的に保険診療だが、訪日外国人は自由診療となる。その場合の診療価格をどうするか、医療通訳の費用をどうするか、といったことで困っている医療機関も多い。また、外国人患者...
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第36回 離島・僻地の医療から遠隔手術まで オンライン診療の現状と未来を考える(佐々木健 氏)

佐々木健 日本の医療の未来を考える会
離島・僻地の医療から遠隔手術までオンライン診療の現状と未来を考える厚生労働省から昨年、『オンライン診療の適切な実施に関する指針』が出され、それに合わせるように、診療報酬に「オンライン診療料」が創設された。情報通信機器の技術的進歩を背景に、オンライン診療がいよいよ日本の医療の中で動き始めたといっていいだろう。かつては離島...
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第35回 ロボット支援手術の法的許認可から 日本の医療行政の閉鎖性問題を考える(渡邊剛先生)

渡邊剛 日本の医療の未来を考える会 集中出版
ロボット支援手術の法的許認可から日本の医療行政の閉鎖性問題を考える心臓の弁形成術のロボット支援手術は、2018年4月にようやく保険収載された。今回講演していただいたニューハート・ワタナベ国際病院総長・理事長の渡邊剛氏は、05年からダヴィンチによる心臓のロボ ット支援手術を行っているし、09年にはロボット支援による心臓バ...
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第34回 世界をリードする「内視鏡診断支援AI」 その可能性と実用化までの遠い道のり(多田智裕 氏)

多田智裕 日本の医療の未来を考える会
世界をリードする「内視鏡診断支援AI」その可能性と実用化までの遠い道のり消化器内視鏡医学の分野で日本は世界を大きくリードしている。その強みを生かして開発が続けられてきた内視鏡診断支援AI(人工知能)が完成に近づいている。6㎜以上の胃がんを98%の精度で発見、1画像の診断に要する時間は0.02秒。この性能で内視鏡検査を行...
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第33回 平成29年度の指導、監査豆の実施状況について(山内和志氏) / 保険診療のルール-安全で良質な医療の提供を目指して(葦沢龍人 氏)

日本の医療の未来を考える会
2019年3月27日(水)、17:00~18:30、衆議院第一議員会館の国際会議室にて、「日本の医療の未来を考える会」の第33回勉強会を開催致しました。詳細は、月刊誌『集中』2019年5月号にて、事後報告記事を掲載致します。まず、当会主催者代表の尾尻佳津典より、挨拶させて頂きました。「医療の指導や監査というと、かつては...
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